2015年03月02日

酸性とアルカリ性による違い

電解水は、塩化ナトリウム(食塩)を始めとした電解質を添加し、これを電気分解して得られた物質を混合した水を指します。
電気分解した際の2つの電極によって、それぞれ違った性質の水が生成されます。
1つは陰極側で生成されるアルカリイオン水です。そして、もう1つは陽極側で生成される酸性電解水です。なお、こちらは塩素を含む酸性と、少し特異な性質を持っています。
これらの水は、菌類や汚れの除去に対して、非常に強い効果を持ちます。

アルカリ性の電解水については、自然状態でアルカリ性を示す水から、電解整水器で得られたものまで、広い範囲に分布します。
これらのアルカリ性には有機物の除去効果が高く、油脂やタンパク質などの汚れを落とす洗剤によく用いられています。
大昔に使われていた炭酸カリウム(木炭)による洗剤も、実はアルカリ性物質を利用したものでした。
現在、食塩水を電気分解して生成した水酸化ナトリウムの水溶液が、掃除用水として市販されています。

酸性の電解水は殺菌作用が強く、この観点から食品衛生面や食品添加物に利用されています。
また、こちらも油分の除去に強い効果を持っています。さらに強酸性となると、殺菌効果もより高く、従来使用されている消毒液よりも、人体への安全性も高いことが認められています。
これは強酸水、あるいは強酸化水と呼ばれ、1987年に生成に成功したものです。厚生労働省によって認可され、洗浄消毒や食品添加物として利用されています。
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posted by アクア at 15:35| 性質 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする